『U.F.O. TW』を買えば他のチクニーグッズと違って家族バレしない

U.F.O. TW		◆A10サイクロンSAを生んだメーカーが作ったチクニーグッズの王様『U.F.O. TW』レビューまとめ◆	まとめ

①美顔器に見える

U.F.O. TWの外見は美顔器に見える。アダルトグッズではない。

これをアダルトグッズだと察知する者は普段からアダルトグッズについて見聞きしている人であり、

そしてUFOシリーズを前作『U.F.O. SA』の時点から電動チクニーマシンだと知っている者だけだ。U.F.O. TWがアダルトグッズに見えるのは「U.F.O. TWはチクニーマシンという事実を知っているから」でしかない。

つまり、普段からAVやエロ本を見ていない家族ならばU.F.O. TWをアダルトグッズだと連想することは不可能である。彼らにとってU.F.O. TWは「ヨドバシカメラの女子コーナーつまり美顔器やヘアドライヤーなどレディース用品のコーナーで売られている家電用品」にしか見えない。

②コードがない

人々がその未知の物体をアダルトグッズだと連想するには「コード」が本体から伸びている必要がある。

コードという物体は昭和の遺物でしかない。普通の家電が有線タイプならなんら問題ない。しかし、アダルトグッズがコードを取り入れるとその昭和のクサイ感じが相まってアダルトグッズだという事実に拍車がかかってよりアダルトグッズだと認識されるようになってしまう。

アダルトグッズはこの「闇」から開放されるには「近未来系の圧倒的なオシャレさ」を本体に取り入れる必要がある。

漫画家が誰にでもそれがアダルトグッズだと読者に分かるようにするにはコードを描き足すことだろう。もし、漫画家が主人公の部屋などにU.F.O. TWを描いても読者はそれをアダルトグッズだと認識できないのだ。

③専用コントローラーがない

人々が例えば「カップルで使うアダルトグッズ」だと認識するには「コントローラーがあること」が必須になる。

つまり、彼女に装着して彼氏がリモコンで操作するという絵が脳裏に浮かんで初めてそれはカップルで使うアダルトグッズだと認識する。

前作U.F.O. SAには専用コントローラーがあったので近未来的な見た目であっても「何となくアダルトグッズだと分かる見た目」になってしまっていた。

一方、U.F.O. TWは専用コントローラーを撤廃している。そのおかげで本体からコードも伸びていなくて専用コントローラーも無くて「いったいこれが何なのか全く検討が付かない」という次元に到達している。

つまり、U.F.O. TWなら万が一家族に見られても「アダルトグッズだと本能的に察知されることは起こり得ない」のである。

まとめ

例えばもし、あなたの姉がU.F.O. TWを見てアダルトグッズだと言い当てたのならその姉は女子の勘で言い当てることができたのではなく、単純に「U.F.O. TWはアダルトグッズだとネットや雑誌などで知っていたから」でしかない。

つまり、姉は弟の秘密を見つけて優越感に浸っていると思いきや、同時に、その姉は自身もアダルトグッズを持っていたり普段からアダルトグッズのサイトを開いたり見聞きしているという秘密がバレたことに姉はハッとする。ブーメランだ。

U.F.O. TWはブーメランになり得る。

U.F.O. TWをアダルトグッズと家庭内で言い当てることはお互いに家族バレすることであり、U.F.O. TWが家庭内で話題に上がることは起こり得ない。

もっともそれ以前に、姉や妹はともかく両親にもU.F.O. TWはコードもなく専用コントローラーもなく「美顔器コーナーに置いてある何かの家電製品」にしか見えないのだが。

もし両親がU.F.O. TWをアダルトグッズだと言い当てたらならば、その両親は普段から子供に内緒でラブホなどに頻繁に通って両親がセックスしまくっている家庭だということがバレることも意味する。

普段からエロい両親ならなんら問題ないが、しかし、そういった気のない真面目な両親だったらさぞかし不快だろう。

つまり、現実的にU.F.O. TWをアダルトグッズだと指摘することは「強烈なブーメラン」であり、自分へのダメージにもなるので指摘されることは起こり得ない。

したがって、『U.F.O. TW』を買えば他のチクニーグッズと違って家族バレしないメリットがある。